Dr. 千鳥橋伝法の事件簿

Dr. 千鳥橋伝法(どくたー・ちどりばし・でんぽう)は医師ではない。森羅万象、細かいことがイチイチ気になって仕方がない法律専門職のおっさんである。

ありがたみが薄れる

 東北大学などの研究グループが、宇宙空間から地球表面へ落下してきた「隕石」中から「リボース」を初検出したという。↓

NHK (2019年11月19日 5時36分)
隕石から「糖」の分子検出に成功 東北大など研究グループ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191119/k10012182101000.html

時事 (2019年11月19日09時31分)
隕石から糖分子検出 地球初期、生命材料に?―東北大や北大
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111900169&g=soc

 こういうのって、従来は「原始地球」の「原始海洋」や「原始大気」に落雷するなどして偶然的な要素も加わりつつ有機物が合成され、やがて「生命の誕生」につながったものである的なモデルだったと思うが、実際には地球外にもアミノ酸や糖がそこかしこに存在しているということになるのかな。

 こーなってくると、何かこう、「生命の誕生」の神々しさとゆーのかありがたみとゆーのかが若干薄れてくる感があるわね(^_^;