Dr. 千鳥橋伝法の事件簿

Dr. 千鳥橋伝法(どくたー・ちどりばし・でんぽう)は医師ではない。森羅万象、細かいことがイチイチ気になって仕方がない法律専門職のおっさんである。

ひがしやまかもあたま

 なじみの中華料理店の老闆から「鴨の頭を煮つけているので帰りに寄ってね」と連絡をもらった。当該老闆が自身の晩酌のアテとして調理しているもので、調理中の写真を送信してきてくれたがかなりグロい。家内に「どぉ?」と打診したら、絶対に家に持ち帰ってはならぬ、と(^_^; なお、写真はかなりグロいので載せないでおくわ。

 台湾に行けばよくみかける「東山鴨頭」と同じよーなもんだろう。老闆の奥さんによると、鴨頭の煮つけは上海では人気メニューだそうで、鴨のタン(舌)ばかりを集めてつくる料理は高級料理なのだ、とも。

 店に行ってみると、醤油ベースで甘からく煮込んだ鴨頭が皿にデーンと。まぁ、たしかにコワいっちゃぁコワい鴨ね(^_^; んでも、味はとてもよい。

 老闆の奥さんが「青団」も出してくれた。上海では4月に「お盆」的な行事あるそうで「青団」を食べるらしい。この「青団」とゆーのは「よもぎ餅」そのものであった。そういえば、当職が子どもの頃には、その辺でヨモギの若葉を摘んできては家でよもぎ餅をつくって食べたものであるなぁ。