カメラ付きメガネで試験問題を隠し撮り(摘発)

　技術面では「ローテク」の部類。実用に向けての発想までは割とありそうな話だが、実際に使用しまうところは日本人にはなかなか真似をすることができない。良し悪しは別にして、目的を設定したら最後まで成し遂げようとする中国人の胆力はすごいなとは思う。本件はカンニングではなく過去問集づくりのためのデータ収集が目的だったようだが、どうゆう経緯で露見したのかな? 

　今後、通常のメガネとみた目が変わらないスマートグラスがどんどん出てきたら、カンニング対策とかはたいへんなことになりましょうね。

共同 (2019/11/8 16:20 (JST))
塾ぐるみ、留学試験問題盗撮疑い 中国籍社長ら5人逮捕
https://this.kiji.is/565393046129607777?c=39546741839462401

刑法 抜粋

(信用毀損及び業務妨害)
第二百三十三条　虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

　「偽計業務妨害」とは、偽計(人の意思への働きかけを伴わない妨害行為をも含む)を用いて人の業務を妨害することを内容とする犯罪である。