Dr. 千鳥橋伝法の事件簿

Dr. 千鳥橋伝法(どくたー・ちどりばし・でんぽう)は医師ではない。森羅万象、細かいことがイチイチ気になって仕方がない法律専門職のおっさんである。

落としもの

 信号待ちの間、何となくマンションの新築工事の足場解体の様子をながめる。金属製の踏板や鉄パイプをとり外しては隣に待機している者に「はいよ」っと手渡しているんだが、取り外してすぐにロープやフックにひっかけるわけでもなく次々と手渡していく。意外と雑やな。受け取り損ねるなどしてツルッとやれば踏板やパイプがそのまま落下するんちゃうかなぁ。とくに落下物を受け止めるネットのようなものを施しているでもなし。「危ないなぁ・・・」「あの下を歩くのはヤバいなぁ・・・」と感じた。

 そうするとこちらの記事である↓

時事 (2019年11月19日20時59分)
鉄パイプ落下、歩行者死亡 ビル屋上から4日前にも―和歌山
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019111900987&g=soc

 目撃した足場解体に限っていうなら、こーゆー事故は十分起こりうるだろうなと感じた。足場解体の手順ってあんな雑なのが普通なんかなぁ、下を歩くのはヤバ過ぎる(-_-;