Dr. 千鳥橋伝法の事件簿

Dr. 千鳥橋伝法(どくたー・ちどりばし・でんぽう)は医師ではない。森羅万象、細かいことがイチイチ気になって仕方がない法律専門職のおっさんである。

ファンの要求は厳しい

 熱心なファンがたくさんついているサービス等はその運営がなかなか難しいのが相場である。愛するがゆえに、ヌルいところがあると批判も手厳しくなりがちだ。

 わが日本プロ野球の「阪神タイガース」(なんで「タイガーズ」でないのかは不知)のファンは手厳しいファンの代表といえるだろう。その手厳しさを物語るエピソードはいくらでもある。前に、甲子園球場に試合をみに行ったニュージーランド人から聞いた話では、試合をみるより(そもそも野球を知らんのだが)ファンの熱狂乱舞する様子をみている方が面白かったそうで「They're Crazy!」ってゆーとったわね(^_^;

Bloomberg (2019年12月19日 1:48 JST)
スター・ウォーズ」最新作、「ファントム・メナス」以来の低評価に
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-18/Q2PSM5DWX2PT01

 最初に断っておくと、「SciFi者」を自称する当職ではあるが「Star Wars」シリーズのファンではない。オリジナル・トリロジーのうち最初の作(「新たなる希望」とゆーそうである、最近知った)は学生の頃に難波の映画館でちゃんと観た。続く「帝国の逆襲」と「ジェダイの帰還」はビデオでなんとなくみた。で、それ以降の作はまったくみてない。要するに肌に合わんのでしょう。

 一方、「STAR TRTEK」はこれでもかというほどに何度も何度も繰り返し観ている大のファンである。いわゆる「Trekie」とゆーヤツですな(^_^; よって、本やDVDはいっぱいもっとるで(グッズ系には興味なし)。で、手厳しいファンとしてはっきりゆーと、映画の「TMP」、「ST5」、「ST6」、「ST7」、「ST9」、「ST10」「BEYOND」はかなりイマイチやったと思う。要はお話の内容が「あえて映画にするほどのもんですか」ということに尽きるんでしょうな。

 あと、「エンタープライズ」を簡単にブチ壊すのはやめてほしいと強く思っている。「ST3」でカーク大佐がかっぱらってきたエンタープライズを自爆させたときはマジで泣いたわ。その後も何度も何度も艦をブチ壊しくさって、ホンマ、エエ加減にしときや(-_-; 「TOS」でカーク船長がエンタープライズに惚れてもとるエピソードがあったけど、あの美しい艦体の熱烈なファンは多いと思うで。