Dr. 千鳥橋伝法の事件簿

Dr. 千鳥橋伝法(どくたー・ちどりばし・でんぽう)は医師ではない。森羅万象、細かいことがイチイチ気になって仕方がない法律専門職のおっさんである。

なつかしい名前

 いわゆるガラケーの時代にはやった「ワン切り」「ワン切り詐欺」がまたぞろ復活しているもよう。「ワン切り」ってゆーても最近の若いもんは知らんやろな(^_^;

ITmedia NEWS (2019年11月21日 18時08分)
アセンション島から謎の不在着信、報告相次ぐ 折り返すと高額請求、その手口は?
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1911/21/news138.html

Yahoo!ニュース (11/22(金) 12:08)
アセンション島モーリタニアなど国際ワン切り詐欺の手口
https://news.yahoo.co.jp/byline/mikamiyoh/20191122-00151945/

 「ワン切り」というのは、ケータイに電話がかかってくるけどすぐに切れる、アレッ誰かなって深く考えずに反射的にコール・バックすると意図せず国際電話をかけてしまっていて後から高額の通話料を請求されるとゆー実にあくどい仕組みである。近時、先頭が「+247」とか「+222」とかの番号が多いようだ。よって、先方の電話番号をきちんと確認すれば「あ、これは」とすぐに気がつくはず。

 こーゆーちょろまかし詐欺系の事案は、外国人が主体となって悪さをしているとゆーよりは「頭の黒い」ネズミが親玉である例が多いようでありますな。1件あたりのだましとり額は僅少にとどまるものの、チリも積もれば山となる「チャリンチャリン」商法の応用。「継続は力なり」を詐欺の手法から教えられる時代である(^_^;