Dr. 千鳥橋伝法の事件簿

Dr. 千鳥橋伝法(どくたー・ちどりばし・でんぽう)は医師ではない。森羅万象、細かいことがイチイチ気になって仕方がない法律専門職のおっさんである。

Encounter at a drugstore

 仕事帰りに商店街のドラッグストアに立ち寄り。目当ての品物をみつけて会計していると、となりで店員と客との間でバトルが勃発した。客は韓国人か中国人か(片言の日本語のしゃべり方からすると韓国人かな)。

店員: ですから、おひとりに1つしか販売できませんので・・・
客: ナニヨ、アナタ、オカシイネ
店員: あなた、ここ数日、毎日のように何度もいらして「買い占め」されてますよね?
客: タクサンホシイヨ
店員: 他のお客様に販売する分がなくなってしまうので、「買い占め」は困るんですよ
客: ドウシテウラナイカ? コマルヨ
店員: 困るのはこちらですよ、もぉ、お店に来ないでください

 総合感冒薬を買い占めて中国へ送っている外国人の「転売ヤー」のようだった。中国のゼロ・コロナ政策終了に伴う「特需」で稼ぎまくっているんだろうな。こちらのお店ではめでたく「出入禁止」処分となったもようである。

 当事務所の中国人顧客から聞くところでは、日本国は天国のような国である、中国の都会ではない地域では医療サービスの提供がまったく足りていないようで(まぁ、そら、人口が多過ぎるわな)、総合感冒薬の備蓄などもしているわけがなく、「新コロ」で年配者や病気持ちの者たちがものすごい勢いで亡くなっているもよう。

 米国では新コロ関連でざっと120万人くらいは亡くなったそうなので、中国だとその10倍くらいは亡くなるのかも知れない。